volta
volta
voltaはnodeのバージョン管理ツール。
インストール
公式サイトにある通りにインストールする
# install Volta curl https://get.volta.sh | bash # install Node volta install node # start using Node node
アップデート
v1.1.1時点ではvolta自身をアップデートするコマンドは用意されていないが、再インストールすれば最新になる
curl https://get.volta.sh | bash
アンインストール
v1.1.1時点では古いNodeを消すコマンドも用意されないが、ファイルシステムから直接消せばOK
$ volta list node ⚡️ Node runtimes in your toolchain: v14.20.0 v16.16.0 v18.14.0 v18.16.0 (default) $ cd ~/.volta/tools/image/node $ rm -rf 14.20.0 $ rm -rf 16.16.0
デフォルトの変更
以下のファイルを修正する
~/.volta/tools/user/platform.json
使い方
nodeプロジェクトでnode v16を使用するには以下を実行する
volta pin node@v16
package.jsonにvoltaという項目が追加される。
"volta": { "node": "16.16.0" }
voltaインストール済みで、16.16.0がインストールされてなければ、nodeを実行すると自動的に対象のバージョンがインストールされる。
プロジェクトメンバー間でのバージョン合わせや、特定ブランチのみバージョン変更といったケースに柔軟に対応できる
インストール済みnodeを確認
volta list node
一時的に別のバージョンで実行する
$ node -v v18.16.0 $ volta run --node v12.22.5 node -v v12.22.5
補完を有効にする
zsh, macOSの場合は以下のようにする
volta completions zsh -o _volta sudo mkdir -p /usr/local/share/zsh/site-functions/ sudo mv _volta /usr/local/share/zsh/site-functions/
zshの補完関数ファイルの保存場所は echo $FPATH
で探せる
$ echo $FPATH /usr/local/share/zsh/site-functions:/usr/share/zsh/site-functions:/usr/share/zsh/5.8.1/functions
macOSでは/usr/share
以下は強力に保護されていおりsudoでも移動できないので/usr/local
以下を使うと良い(この保護はターミナルアプリにフルディスクアクセスを付与すると解除できる)
volta.txt · 最終更新: 2024/01/28 05:55 by nullpon