HTML Canvasは、動的なビットマップデータの処理、表示をサポートするHTML要素。HTML Canvas 2D ContextはCanvas要素でビットマップ画像の描画と操作を行うためのAPI仕様である。

元々はAppleがDashboardのためにWebkitに追加したものだが、Firefox、Operaが採用し、HTML5で標準仕様化されることになった。

IEには実装されていないが、Googleからcanvasの一部機能をエミュレートするExplorerCanvasというライブラリが提供されている。IE9で実装された。

画像をcanvasに貼り付けることができる。

• canvasでimageに反射効果を加えるjQueryプラグイン、jquery.reflect.js

scaleメソッド

• 拡大縮小

画素を直接編集することもできる（Firefox 3、Opera 9.5、safari 4以降で対応）。画素の編集にはImageDataオブジェクトを使う。

• 画像をグレースケール化
• ネガ反転
• ニアレストネイバー法による画素サンプリング
• バイリニア法による画素サンプリング
• 画素平均法による画像縮小
• ぼかし処理

その他のサンプル

• 画像を枠を付ける