内容へ移動
Cat Paw Software
ユーザ用ツール
ログイン
サイト用ツール
検索
ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
ログイン
>
最近の変更
メディアマネージャー
サイトマップ
トレース:
ubuntu:noble
この文書は読取専用です。文書のソースを閲覧することは可能ですが、変更はできません。もし変更したい場合は管理者に連絡してください。
<markdown> # Ubuntu 24.04 ## sshのportを変更する Ubuntu 24.04では`/etc/ssh/sshd_config`のPortを修正してsshを再起動しても反映されない。ssh.serviceではなくssh.socketを再起動する ``` sudo systemctl daemon-reload sudo systemctl ssh.socket ``` ## socket activation Ubuntu 24.04はsocket activationという仕組みを採用しており、各サーバプロセスの代わりにsystemdがポートを開いて待ち受け、接続があれば各サービスに接続を引き継ぐという流れになっている。 この待ち受けと引き継ぎを管理しているのがsocketユニットで、sshならばssh.socketが管理している。 sshd_configを修正してssh.socketを再起動すると、`/etc/systemd/generator/ssh.socket.d/addresses.conf`が自動的に作成される。このファイルにsystemdが待ち受けするポートが指定されている。 socket activationでは接続の引き渡し先サービスが停止していた場合、systemdは対象のサービスを立ち上げてから接続を引き渡す。このためサービスはOS起動時の自動起動をオンにする必要もない。 ``` $ systemctl list-unit-files | grep ssh ssh.service disabled enabled ssh.socket enabled enabled ``` このようにssh.serviceのstateはdisabledにされている。代わりにssh.socketがenabledになっている。 </markdown>
ubuntu/noble.txt
· 最終更新:
2024/08/25 13:20
by
nullpon
ページ用ツール
文書の表示
以前のリビジョン
バックリンク
文書の先頭へ