letsencrypt
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| letsencrypt [2016/09/28 04:46] – nullpon | letsencrypt [2017/07/19 03:15] (現在) – nullpon | ||
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| 行 20: | 行 20: | ||
| </ | </ | ||
| ===== 証明書の発行 ===== | ===== 証明書の発行 ===== | ||
| + | |||
| + | ここでは example.com と www.example.com の2つのドメインに対する証明書を発行するものとして記述する。 | ||
| 証明書を発行するために、このサーバの管理者がドメインの所持者であることを確認する必要がある。let' | 証明書を発行するために、このサーバの管理者がドメインの所持者であることを確認する必要がある。let' | ||
| - | まずnginxをインストールして起動する。 | + | まずnginxをインストールして、ドメイン所持確認用の設定を追加し、nginxを起動する。 |
| - | + | ||
| - | example.com と www.example.com の証明書を発行する。-wはnginxのドキュメントルートを指定する。ここにドメイン確認のためのファイルが作成される。-dはドメインで複数設定可能。サブジェクト代替名(SAN/ | + | |
| - | + | ||
| - | + | ||
| - | < | + | |
| - | / | + | |
| - | </ | + | |
| - | + | ||
| - | nginxには予めドメイン確認のためにアクセスされるlocationの設定をしておく。 | + | |
| < | < | ||
| 行 59: | 行 52: | ||
| } | } | ||
| } | } | ||
| + | </ | ||
| + | |||
| + | 次に証明書を発行する。-wはnginxのドキュメントルートを指定する。ここにドメイン確認のためのファイルが作成される。-dはドメインで複数設定可能。サブジェクト代替名(SAN/ | ||
| + | |||
| + | < | ||
| + | sudo -H / | ||
| </ | </ | ||
| 行 125: | 行 124: | ||
| < | < | ||
| - | / | + | sudo -H / |
| + | sudo service nginx reload | ||
| </ | </ | ||
| 行 180: | 行 180: | ||
| * always - nginxのすべてのレスポンス(内部的に生成されたエラーレスポンスなどの場合も)ヘッダを付加するようにnginxに指示する。 | * always - nginxのすべてのレスポンス(内部的に生成されたエラーレスポンスなどの場合も)ヘッダを付加するようにnginxに指示する。 | ||
| - | ===== プロトコルと暗号化スイートの指定 | + | ==== プロトコルと暗号化スイートの指定 ==== |
| 最早セキュアではないプロトコルと暗号化スイートを除外する。設定によっては古いブラウザやデバイスではアクセス不能になる。 | 最早セキュアではないプロトコルと暗号化スイートを除外する。設定によっては古いブラウザやデバイスではアクセス不能になる。 | ||
| 行 197: | 行 197: | ||
| * ssl_ciphers 使用可能な暗号スイート | * ssl_ciphers 使用可能な暗号スイート | ||
| * ssl_prefer_server_ciphers onにすると暗号スイートの選択はサーバ側の指定に従い、クライアントの指定は無視される | * ssl_prefer_server_ciphers onにすると暗号スイートの選択はサーバ側の指定に従い、クライアントの指定は無視される | ||
| + | |||
| + | https:// | ||
letsencrypt.1475038011.txt.gz · 最終更新: by nullpon