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css [2011/05/21 10:01] – [CSS] nullponcss [2019/03/18 04:24] (現在) – [外観モードによる振り分け] nullpon
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 ====== CSS ====== ====== CSS ======
 ===== セレクタ ===== ===== セレクタ =====
- * [[http://www.w3.org/TR/css3-selectors/#selectors|Selectors Level 3]]+  * [[http://www.w3.org/TR/css3-selectors/#selectors|Selectors Level 3]]
  
-セレクタのタイプ +==== セレクタのタイプ ====
- * E#x - IDセレクタ +
- * E.x - クラスセレクタ +
- * E[x] - 属性セレクタ、属性値によって選択する +
- * E:x - 疑似クラスセレクタ、ユーザ操作や要素の位置、数などで特定の状態である要素を選択する +
- * E::x - 疑似要素セレクタ、HTMLの要素ではない部分を要素のようにを選択する +
- * E1 E2 - 子孫セレクタ、E1の子孫要素であるE2 +
- * E1 > E2 - 子セレクタ、E1の子要素であるE2 +
- * E1 + E2 - 隣接セレクタ、E1の次の弟要素であるE2 +
- * E1 ~ E2 - 間接セレクタ、E1の全ての弟要素であるE2+
  
 +|*|全て|
 +|E|要素セレクタ|
 +|E#x|IDセレクタ|
 +|E.x|クラスセレクタ|
 +|E[x]|属性セレクタ、属性値によって選択する|
 +|E:x|疑似クラスセレクタ、ユーザ操作や要素の位置、数などで特定の状態である要素を選択する|
 +|E::x|疑似要素セレクタ、HTMLの要素ではない部分を要素のようにを選択する|
 +|E1 E2|子孫セレクタ、E1の子孫要素であるE2|
 +|E1 > E2|子セレクタ、E1の子要素であるE2|
 +|E1 + E2|隣接セレクタ、E1の次の弟要素であるE2|
 +|E1 ~ E2|間接セレクタ、E1の全ての弟要素であるE2|
 +|E:not(s)|否定疑似クラスセレクタ、sで指定したセレクタに該当しないE|
 +
 +==== 属性セレクタ ====
 +
 +|E[attr]|attr属性を持つE要素|
 +|E[attr="hoge"]|値がhogeであるattr属性を持つE要素|
 +|E[attr*="hoge"]|値がhogeに部分一致するattr属性を持つE要素|
 +|%%E[attr^="hoge"]%%|値がhogeに前方一致するattr属性を持つE要素|
 +|E[attr$="hoge"]|値がhogeに後方一致するattr属性を持つE要素|
 +|E[attr~="hoge"]|値がhogeであるattr属性を持つE要素、値を複数もつ場合はどれか一つが一致すればよい|
 +|%%E[attr|="hoge"]%%|値をハイフン区切りし、そのうちどれかがhogeであるattr属性を持つE要素|
 +
 +==== 疑似クラスセレクタ ====
 +
 +|E:root|ルート要素、HTML文書ではhtml要素のこと|
 +|E:nth-of-type(n)|兄弟要素中のE要素でn番目のもの|
 +|E:nth-last-of-type(n)|兄弟要素中のE要素で後ろからn番目のもの|
 +|E:first-of-type|兄弟要素中のE要素で最初のもの = E:nth-of-type(1)|
 +|E:last-of-type|兄弟要素中のE要素で最後のもの = E:nth-last-of-type(1)|
 +|E:only-of-type|兄弟にE要素がひとつしかない場合、そのE要素|
 +|E:nth-child(n)|兄弟の中でn番目にあるE要素|
 +|E:nth-last-child(n)|兄弟の中で後ろからn番目にあるE要素|
 +|E:first-child|兄弟の中で最初の要素であるE|
 +|E:last-child|兄弟の中で最後の要素であるE|
 +|E:only-child|兄弟要素のないE要素|
 +|E:empty|子要素の無いE要素|
 +|E:link|リンク|
 +|E:visited|訪問済みリンク|
 +|E:active|アクティブ|
 +|E:hover|マウスオーバー|
 +|E:focus|フォーカス|
 +|E:target|ページ内リンクターゲット|
 +|E:lang(fr)|言語|
 +|E:enabled|有効|
 +|E:disabled|無効|
 +|E:checked|チェック|
 +|E:indeterminate|JavaScriptでindeterminateがtrueにされた場合|
 +
 +xxxx-childとxxxx-of-typeは兄弟要素の中の位置、順番で指定する疑似クラス。childは全ての兄弟要素が数え上げの対象になるが、of-typeでは自分と同一種類の兄弟要素のみが数え上げの対象になる。
 +==== nth の指定方法 ====
 +
 +an + b の形で指定できる(b + an はダメ、n = 0,1,2,3...、a, bは整数)
 +
 +  * 2を指定すると2番目のみ 
 +  * 2nを指定すると偶数番目
 +  * evenを指定すると偶数番目(=> 2n と同じ)
 +  * oddを指定すると奇数番目(=> 2n + 1 または 2n - 1 と同じ)
 +  * 3nを指定すると3の倍数番目
 +  * 10n-1を指定すると、9、19, 29 .. 番目
 +  * n+2と指定すると2つ目の要素以降が対象(=最初の要素を除外)
 +  * -n+4とすると最初の4つまでを指定(a = -1, b = 4)
 +
 +nth-xxx では n に 0, 1, 2, 3, 4 ... を代入して選択される要素を計算する
 + 
 +  * 2 は 2, 2, 2, 2, 2 ... なので、2番目のみが選択される(a = 0, b = 2、 0n + 2 と考える)
 +  * n は 0, 1, 2, 3, 4 ... なので、全ての要素が選択される。
 +  * 2n+1 は 1, 3, 5, 7, 9 ... となるので、奇数が選択される。
 +  * -n+4 は 4, 3, 2, 1, 0, -1, -2 ... となるので最初の4つが選択される(0番目やマイナス番目の要素は存在しない)
 +  * n+2 は 2, 3, 4, 5, 6 ... となるので2つ目以降が選択される
 +
 +==== of-typeとchild ====
 +
 +いずれも兄弟要素の中の指定番目の要素を選択するもの
 +
 +  * -of-typeは、自分と異なる兄弟要素を数えない。
 +  * -childは、自分と異なる兄弟要素も数える。
 +
 +子要素がすべて同一の要素であれば、どちらを使っても同じである。
 +
 +==== 疑似要素セレクタ ====
 +
 +|E::first-line|E要素の1行目|
 +|E::first-letter|E要素の1文字目|
 +|E::after|E要素の後に生成された空間|
 +|E::before|E要素の前に生成された空間|
  
 ===== CSS振り分け ===== ===== CSS振り分け =====
-iPhone用のview port設定(拡大縮小の禁止設定)+ 
 +[[https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/CSS/Media_Queries/Using_media_queries|メディアクエリの使用 - CSS: カスケーディングスタイルシート | MDN]] 
 + 
 +==== 外観モードによる振り分け ==== 
 + 
 +OSのダークモードへの対応(Firefox 67以降など、2019年3月現在対応ブラウザなし) 
 + 
 +<code html> 
 +<!-- ライトモード、prefers-color-theme未対応の場合のCSS --> 
 +<link rel="stylesheet" href="light.css"> 
 +<!-- ダークモードのCSS --> 
 +<link rel="stylesheet" media="(prefers-color-scheme: dark)" href="dark.css"> 
 +</code> 
 + 
 +==== iPhone用のview port設定(拡大縮小の禁止設定) ==== 
 <code html> <code html>
 <meta name="viewport" content="width=device-width; initial-scale=1.0; maximum-scale=1.0; user-scalable=0;"> <meta name="viewport" content="width=device-width; initial-scale=1.0; maximum-scale=1.0; user-scalable=0;">
 </code> </code>
  
-iPhone、iPad用にCSS振り分け+==== iPhone、iPad用にCSS振り分け ==== 
 <code html> <code html>
 <!-- iPhone --> <!-- iPhone -->
行 43: 行 136:
 <!-- PC用 --> <!-- PC用 -->
 <link rel="stylesheet" media="screen and (min-device-width: 1025px)" href="pc.css"> <link rel="stylesheet" media="screen and (min-device-width: 1025px)" href="pc.css">
- 
 </code> </code>
 +
css.1305972066.txt.gz · 最終更新: 2011/05/21 10:01 by nullpon