bun

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+++ bun [2024/12/07 13:55] (現在) – nullpon
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 <markdown>
-# bun
+# Bun
-JavaScriptランタイム。TypeScriptをコンパイルなしで実行可能。npm互換性のパッケージ管理ツールも内包している。
+Bun（バン）はJavaScriptランタイム。
 - [Bun — A fast all-in-one JavaScript runtime](https://bun.sh/)
+特徴
+- TypeScriptをコンパイルなしで実行可能（トランスパイラ内蔵）
+- [npm](npm)互換性のパッケージ管理ツールを持つ（パッケージマネージャ内蔵）
+- JavaScriptエンジンにJavaScriptCoreを使用している（速い？）
+TypeScriptの挙動をサクッと試すことができるので、tscを使っていてもインストールしておくと便利
 ## インストール
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 - [Installation](https://bun.sh/docs/installation)
-### protoを使う
+[proto](/proto)でインストール
 ```
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 ```
-### homebrewを使う
+[homebrew](/homebrew)でインストール
 ```
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 ```
-### 直接インストール
+`curl | bash`でインストール
 ```
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 ```
-## 実行
+## 使い方
+実行
 ```
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 ```
+### プロジェクトの開始
+開始するディレクトリで`init`を実行
+```
+bun init
+```
+initで以下のファイルが作成される
+```
+bun.lockb
+index.ts
+node_modules
+package.json
+README.md
+tsconfig.json
+```
+bunはコンパイルなしでtypescriptを直接実行できる。
+```
+bun run index.ts
+```
+### 依存ライブラリのインストール
+`npm install`に相当するコマンド。`bun init`した場合は裏で実行されているので不要。既存プロジェクトを`git clone`した場合などに実行する。
+```
+bun install
+```
+### 依存ライブラリの追加
+`npm install`に相当。`-d`オプションでdevDependenciesに追加する。`npm install -d`と同じ動きをする。
+```
+bun add -d eslint
+```
+### 依存ライブラリのコマンド実行
+npxコマンドに相当、例えば`bun add`で追加したeslintを実行するならば
+```
+bun x eslint
+```
+ただbunのプロジェクトはtypescriptなのでeslintを使う場合は以下の準備が必要
+```
+bun add -d eslint @eslint/js typescript-eslint
+```
+eslint.config.mjsを作成して以下の記述を追加
+```
+import eslint from '@eslint/js';
+import tseslint from 'typescript-eslint';
+export default tseslint.config(
+  eslint.configs.recommended,
+  tseslint.configs.recommended,
+);
+```
+詳細は[Getting Started | typescript-eslint(typescript-eslint.io)](https://typescript-eslint.io/getting-started)を参照のこと
 </markdown>

bun.1712937491.txt.gz · 最終更新: 2024/04/12 15:58 by nullpon