http
目次
HTTP
環境変数
REMOTE_ADDR
クライアントのIPアドレスを取得する。
プロキシなどを通してアクセスしている場合、カンマ区切りで複数のIPアドレスが入っていることもあるので注意
x-forwarded-for
リバースプロキシを使ったときに、クライアントのIPアドレスを取得する
リバースプロキシを使った場合、アプリ側で取得できるREMOTE_ADDRがリバースプロキシのIPアドレスになってしまう。そこでリバースプロキシで x-forwarded-for にクライアントのIPアドレスをセットしてバックエンドアプリにリクエストを転送し、アプリは x-forwarded-for を参照してクライアントのIPアドレスを得る。
Apacheのmod_proxyを使うとフォワード時に自動的にセットされる。
レスポンスヘッダ
X-XSS-Protection
ブラウザのクロスサイトスクリプトフィルタを有効にする。この防御は完璧ではないので注意
Strict-Transport-Security
これ以降、このドメインではHTTPSでのアクセスのみ行うようにブラウザに指示する
X-Frame-Options
フレーム内に表示することを許可しない設定ができる
X-Content-Type-Options
IEの場合はhtmlでないものをhtmlとして解釈させないための設定。ChromeやFirefoxの場合はscriptタグやlinkタグでJavaScript/CSSとして読みこれたときにJavaScript/CSSとして処理させないようにする。
X-Content-Type-Options nosniff
X-Content-Security-Policy
外部スクリプトの抑制、インラインスクリプトの実行抑制、外部画像やフレーム内表示の抑制
http.txt · 最終更新: 2016/09/22 16:00 by nullpon